UMATrackerは、3つの工程を経て追跡したい物体の座標点を抽出する。
①FilterGeneratorでは、画像処理をおこなうフィルタを作成し、抽出したい物体の場所のみが白くなるようにする。
②DetectCenterでは、前の工程で作ったフィルタを使って、位置座標を抽出。さらに、フレーム毎に個体を判別する工程。トラキングアルゴリズムは情報処理分野で有名な物を実装し、選択できるようになっている。さらに、自分で実装したアルゴリズムを組込むこともできる。
③TrackingCorrector この工程では、前工程でのミスを修正する。最新のアルゴリズムを使っても、追跡個体を100%の精度で追跡することは不可能。そこで、目視により、ミスを修正する。
それぞれの工程で、用いるソフトウェアは異るので、それぞれ説明を行う。
Beginner-tutorial01(UMATracker FilterGenerator)
Beginner-tutorial02(UMATracker DetectCenter)
メールでソフトウェアの使用方法について問い合わせる場合、解析を行いたい動画サンプルを送ってもらえると、素早く対応できます。 ファイルが巨大な場合、Dropbox等の共有ツールを使うと便利です。
Beginner-tutorial01の動画バージョン
背景生成について